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種の解説

ウミサボテン

学名:Cavernularia obesa Milne-Edwards & Haime, 1850

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改訂版RDB2014概説

画像:棍棒状で、灰白色から淡肉色をしており、表面にほぼまんべんなくポリプを並べた刺胞動物。ウミサボテン。
分類群 甲殻類その他
目名 ウミエラ目
科名 ウミサボテン科
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

県内では,行橋市長井浜でのみ記録があるが,大分県中津干潟でも確認されていることより,豊前海の広い範囲に分布している可能性が強い。国内における分布域は広いが,いずれも低密度である。本種が生息する砂質干潟では,生息環境が悪化している場所が少なくない。また,潮下帯ではナマコ漁の桁網などによって混獲されている場所もあるため,多くの場所で生存の危機にあると考えられる。群体の長さ50 cm。

分布情報

長井浜(行橋市)


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生息環境
  • 海域
  • 河口・干潟
補足情報
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