フタツトゲテッポウエビ
学名:Alpheus hoplocheles Couti?re, 1897Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 佐賀県太良町でも採集記録があるが,国内の確実な生息地は筑後川のみ。共生関係が示唆されている宿主のヒメモクズガニが絶滅の危機に瀕していることより,本種も絶滅の危険性が高いと考えられる。 |
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危機要因 | 河川開発 水質汚濁 産地局限 その他 :宿主の減少 |
分布情報 |
筑後川 |
種の概要 | 干潟~浅海の泥底に生息し,ヒメモクズガニ(絶滅危惧IA 類)と同一の巣穴から出現する。東アジア海域の固有種で,タイプ産地は日本,アモイならびにマレー群島である。日本産のタイプ標本はシーボルトコレクションで,ライデン博物館に収蔵されているが,詳細な産地は特定されていない。国内では採集例が極めて少なく,また,有明海湾奥部(佐賀県太良町,筑後川)が本種の唯一の産地と見なされる。甲長15 mm。 |
生息環境 |
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