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種の解説

リシケタイラギ

学名:Atrina (Servatrina) lischkeana Clessin, 1891

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 カキ目
科名 ハボウキ科
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
殻に棘状突起のあるタイプのタイラギ類で,干潟域から潮下帯にかけて生息する。有明海県内の沿岸では,大牟田市沖が主要な漁場であるが,しばしば大量斃死が発生しており,生息状況が悪化している(逸見ほか,2013)。博多湾西部では近年多くの打ち上げがみられ,豊富に生息しているとみられる。周防灘でも干潟域で生息がみられる。和名「タイラギ」は本種にあてるべきではなく,タイラギ類の総称として用いた方が良いと考えられる。
分布情報
福間町(魚住,1998);周防灘,玄界灘(福間),博多湾,加布里湾,有明海

MAP
生息環境
  • 海域
補足情報
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