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種の解説

シカメガキ

学名:Crassostrea sikamea (Amemiya, 1928)

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 カキ目イ
科名 タボガキ科
RDB2014カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

伊藤・松本(2013)によれば,柳川市・大牟田市の水深 1 以浅では,本種がマガキ・スミノエガキよりも卓越しており,筑後川・沖端川河口内の調査地点では100 がシカメガキで占められていた。すなわち,県内有明海沿岸では極めて多産する優占種であり,特に減少傾向は認められない。しかしながら,国内分布が有明海・八代海北部に限定されるため,準絶滅危惧に評価した。佐賀県鹿島市などでは,ナルトビエイによる食害が顕著である。

分布情報

有明海,八代海,朝鮮半島,中国大陸沿岸に分布。

生息環境
  • 海岸
  • 河口・干潟
補足情報
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