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種の解説

アワジチガイ

学名:Macoma (Psammacoma) candida (Lamarck, 1818)

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 ザルガイ目
科名 ニッコウガイ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
県内での記録は少なく,殻もしくは分布記録のみで,生息情報はない。全国的にも生息地は多く確認されていない。内湾の潮下帯に生息するため,確認が難しいが,比較的詳しい調査が行われている博多湾や有明海でも記録がごく少ないため,県内ではもともと寡産であるか,既に絶滅に瀕していると考えられる。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
箱崎埋立地(岡本,1956),船越,博多湾,有明海(高橋・岡本,1969),博多湾(九州・琉球湿地ネットワーク,1999);有明海矢部川河口沖(2005年:殻)

MAP
種の概要
殻長35 mm,前後に長い亜三角形で,後背縁は長く細まり,殻表には成長脈と細かい放射条線がある。本州~九州,朝鮮半島,中国,西太平洋に分布。内湾の潮下帯泥底・砂泥底に生息する。
生息環境
  • 海域
補足情報
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