トンガリササノハ
学名:Lanceolaria grayana (Lea, 1834)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内の水系に広く分布するが,生息地はマツカサガイよりもさらに少なく限定的で,個体数も少ない。河川改修・水質汚濁などの環境変化により,個体群の消滅・縮小が起きている。本種は淡水魚類の繁殖飼育用に採取・商取引されることがあるが,過度の採集は絶滅を早める要因となるため,厳重に慎みたい。 |
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危機要因 | 河川開発 水路改修 水質汚濁 農薬使用 乱獲 産地局限 |
分布情報 |
遠賀川水系,今川水系,祓川水系,山国川水系,那珂川水系,筑後川水系,矢部川水系(口絵写真39) MAP |
種の概要 | 殻長10~15 cm程度の笹の葉形。国内では愛知県以西の本州,四国,九州に分布し,河川や用水路の緩やかな流れの砂礫~砂泥底に生息する。幼生はオイカワ,カワムツ,ヨシノボリの鰓に寄生する(近藤,2008)。 |
生息環境 |
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