ナガオカモノアラガイ
学名:Oxyloma hirasei (Pilsbry, 1901)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では産地が限定的で,個体数も少ない。近年の河川や湿地の開発・汚染により,生息地,個体数ともに減少している。福岡市宇美川,大刀洗町本郷は,高橋・岡本(1969)による記録で,現状は明らかでない。 |
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危機要因 | 河川開発 湿地開発 水路改修 水質汚濁 |
分布情報 |
北九州市小倉南区竹馬川,遠賀川水系,飯塚市山口川,福岡市宇美川,那珂川町(口絵写真28),大刀洗町本郷,みやま市大根川,筑後地方河川 MAP |
種の概要 | 殻長12 mm程度。体層は高く,膨らみはオカモノアラガイよりも弱い。北海道南西部から本州,四国,九州(福岡県,大分県,熊本県)に分布するが,九州では生息地が少ない。カンサイオカモノアラガイSuccinea kwansae Okazaki, 1921は本種の同物異名。 |
生息環境 |
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