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種の解説

ピルスブリギセル

学名:Tyrannophaedusa pilsbryana (Ancey, 1904)

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改訂版RDB2014概説

画像:やや小型で殻長15 mm程度の殻を持つ貝。ピルスブリギセル。画像は全体像と、外唇を拡大したもの。
分類群 貝類
目名 異鰓目
科名 キセルガイ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

1940年代から2000年代まで,県内各地で本種の生息が確認されているが,生息地は比較的限定され,個体数も少ない。自然度の高い森林が伐採されることにより,本種の生息地が減少している。

危機要因 森林伐採
分布情報

豊前市犬ヶ岳,みやこ町,添田町英彦山,宮若市脇田,久山町,篠栗町小浦,朝倉市古処山・江川,八女市釈迦岳


MAP
種の概要

殻はやや小型で殻長15 mm程度。下軸板は顕著で唇縁まで達する。主襞は長く,背面から腹面間で達し,月状襞は湾曲し,下腔襞の中ほどに達する。九州(熊本県,長崎県,佐賀県,大分県,福岡県)に分布。

生息環境
  • 低地森林
  • 山地森林
補足情報
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