チイサギセル
学名：Hemizaptyx tantilla (Pilsbry, 1902)
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| 分類群 | 貝類 |
|---|---|
| 目名 | 異鰓目 |
| 科名 | キセルガイ科 |
| RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 |
| 選定理由 | 本種は一般に九州の島嶼の社寺林林床にみられる。本県では小呂島でのみ記録されており（高橋・岡本，1969），生息地が限定的であるため，環境の変化で容易に絶滅するおそれがある。 |
|---|---|
| 危機要因 | 森林伐採 産地局限 |
| 分布情報 |
福岡市西区小呂島
MAP |
| 種の概要 | 殻は小さく，殻長10 mm程度。殻口はやや小さく，卵形で，周縁は肥厚し，反転する。主襞は長く，月状襞は短い上腔襞の中ほどから斜めに下がる。県外では長崎県（長崎市，五島列島，壱岐），鹿児島県甑島に分布する。社寺や城址，里山の堆積落葉下に生息する。 |
| 生息環境 |
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