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種の解説

キセルモドキ

学名:Mirus reinianus (Kobelt, 1875)

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 異鰓目
科名 キセルモドキ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
選定理由
県内各地の山地や社寺林,放置された果樹園で生息が記録されたが,近年生息地,個体数とも減少している。記録の多くは1980年代以前のもので,再発見されていない場所も多い。
危機要因 森林伐採 その他 :放置された果樹園の再耕地化
分布情報
北九州市小倉南区平尾台・溝河原,添田町英彦山,宮若市犬鳴山・西山・緑山畑,宗像市城山,久山町,篠栗町,新宮町立花山,古賀市薬王寺,福岡市早良区野河内,朝倉市古処山,八女市御前岳,糸島市二丈

MAP
種の概要
殻長3 cm程度。殻は黄褐色,殻口は肥厚し,白色,やや反転する。北海道南部,本州,四国,九州に分布。自然度の高い山林,社寺林,放置された果樹園の広葉樹の樹幹や林床に生息。
生息環境
  • 山地森林
  • 低地森林
補足情報
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