スナガイ
学名:Gastrocopta (Sinalbinula) armigerella (Reinhardt, 1877)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 貝類 |
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目名 | 異鰓目 |
科名 | サナギガイ科 |
RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 |
選定理由 | 県内の産地は極めて限定的であり,個体数も少ない。本種は海浜性の陸貝で,福岡市早良区西新町はかつて海岸沿いであったことを示す生息地であるが,市街化の進行で消滅した。 |
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危機要因 | 海岸開発 草地開発 産地局限 |
分布情報 |
県内ではこれまでに福岡市早良区西新町修猷館高校と糸島市二丈串崎で分布が確認されている。早良区の分布確認は1946年と古いが,糸島市では2000年代以降も生息が確認されている。
MAP |
種の概要 | 殻は俵形,殻長2 mm,白色半透明,内唇に2歯,軸唇に2歯,外唇に3歯があり,外唇は反転する。北海道南部~琉球列島に分布し,海浜植物群落や海岸林に生息するが,沖積平野では海岸から離れた場所にも生息することがある。 |
生息環境 |
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