オカミミガイ
学名:Ellobium chinense (Pfeiffer, 1855)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内では周防灘・博多湾・加布里湾・有明海沿岸の河口域に生息し,下記には近年も生息が確認されている地点を挙げた。岡垣町汐入川河口(1971年),宗像市釣川河口(魚住・佐藤,1973)でも記録があるが,現状不明である。河口汽水域の高潮帯に生息するため,河川改修などによって,近年も生息地が開発されることが多い。 |
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危機要因 | 河川開発 海岸開発 湿地開発 水質汚濁 その他 :葦原の野焼き |
分布情報 |
築上町,行橋市,北九州市曽根干潟,福岡市雁ノ巣・和白・多々良川河口・今津干潟,糸島市泉川,有明海筑後川・沖端川・塩塚川・矢部川の各河口 MAP |
種の概要 | 殻長30 mm,長卵形,やや厚質,茶褐色の厚い殻皮を被り,老成個体では殻皮が剥れて白色の殻が露出する。三河湾~九州,朝鮮半島,中国大陸沿岸に分布。 |
生息環境 |
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