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種の解説

マキモノガイ

学名:Leucotina dianae (A. Adams in H. & A. Adams, 1855)

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 異鰓目
科名 トウガタガイ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
選定理由
玄界灘・響灘・有明海から記録されているが,近年の記録は少ない。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
大牟田市三池沖(波部・田中,1959),玄界灘,響灘(コマキモノガイ:高橋・岡本,1969),響灘若松沖(Hori & Tsuchida, 1995);柳川市沖端漁港,博多湾東部

MAP
種の概要
殻長35 mm,太い塔形,白色,太い螺肋がある。本州~九州,朝鮮半島に分布。かつては,L. dianaeはコマキモノガイ,L. gigantea (Dunker, 1877)はマキモノガイの和名で呼ばれていたが,同種とされて,現在はL. dianaeにマキモノガイの和名が使われている。本県では,玄界灘・響灘・博多湾でコマキモノガイ型の,有明海で大型のマキモノガイ型の産出が確認されている。
生息環境
  • 海域
補足情報
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