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種の解説

イボヒメトクサ

学名:Terebra bathyraphe E. A. Smith, 1875

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 新生腹足目
科名 タケノコガイ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
博多湾で少なからず確認されていたが,近年の記録はない。本州~九州の内湾で,普通にみられた種であるが,近年は確認情報が少なくなっている。潮下帯に生息し,生息状況の把握が難しいが,底質汚染や餌動物の減少で,特に内湾域では絶滅に瀕していると考えられる。
危機要因 海岸開発 水質汚濁 その他 :餌動物の減少
分布情報
生松原,小戸,地行,西公園,湊町,箱崎,名島,多々良(岡本,1956),博多湾(高橋・岡本,1969)
種の概要
殻長28 mm,塔形,茶褐色,厚質,縫合下帯と縫合の上で結節が強く太い肋になる。茨城・男鹿半島~九州,インド-西太平洋区に分布。内湾~湾口部の潮下帯に生息する。
生息環境
  • 海域
補足情報
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