シロバリゴウナ
学名:Eulima maria (A. Adams, 1861)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 貝類 |
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目名 | 新生腹足目 |
科名 | ハナゴウナ科 |
RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
選定理由 | 高橋・岡本(1969)が「津屋崎には多産」としているように,1980年代までは津屋崎・福間海岸では打ち上げで豊富にみられた。魚住(1998)は福間で「現在はほとんどみられない」と報告した。近年も福間海岸で打ち上げがみられるが,過去に比して著しく減少している。ヒメゴウナ・コカタビラガイなどとともに,この地域の砂浜海岸の生物相が大きく変化したことを示す代表的例といえる。 |
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危機要因 | 海岸開発 水質汚染 |
分布情報 |
志賀島,津屋崎,神湊,鐘崎,波津(岡本,1956),玄界灘,響灘,津屋崎(高橋・岡本,1969),福間町(魚住,1998),糸島郡芥屋(泊,1998);福津市福間海岸(2012年)
MAP |
種の概要 | 殻長17 mm,塔形,薄質,白色半透明。房総半島,佐渡~東シナ海に分布。 |
生息環境 |
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