アズキガイ
学名:Pupinella (Pupinopsis) rufa (Sowerby, 1864)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 県内での分布地は限定的で,また糸島市を除き確認は20年以上前と古い。糸島市では個体数が極めて多いが,分布範囲は限定的である。近年,糸島市の生息地では松が枯死したために海岸林が草地となり,マツクイムシ防除の農薬散布が行われた。環境の変化と農薬による個体数の激減が危惧されている。 |
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危機要因 | 農薬使用 植生変化 |
分布情報 |
北九州市小倉南区呼野,香春町香春岳,添田町英彦山,豊前市犬ヶ岳,宗像市吉留,新宮町立花口,八女市矢部村,糸島市志摩小金丸(口絵写真4) MAP |
種の概要 | 殻長12 mm程度。殻は紡錘形で,殻質厚く,堅固,殻表は平滑で,茶褐色。殻口は丸く,口縁上部に溝がある。山地,或いは海岸の林床の落ち葉下に生息する。 |
生息環境 |
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