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種の解説

イセシラガイ

学名:Anodontia bialata (Pilsbry, 1895)

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 ツキガイ目
科名 ツキガイ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
選定理由
県内各地から記録があるが,殻による記録がほとんどで,過去の生息状況はよく分かっていない。加布里湾では,生貝の打ち上げが報告されている(魚住・佐藤,1974)。福間では「絶滅」と報告された(魚住,1998)。著しく減少したと考えられるが,内湾浅海域のアマモ場や泥底に生息地が残っている可能性がある。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
桜井,大原,今津,今宿,生松原,小戸,地行,志賀島,神湊,鐘崎,岩屋(岡本,1956),博多湾(高橋・岡本,1969),加布里湾(魚住・佐藤,1974),福間町(魚住,1998),北九州市曽根干潟(九州・琉球湿地ネットワーク,1999);柳川市沖端(1981年:佐藤勝義標本),糸島市寺山(1982年:佐藤勝義標本),行橋市長井(2013年:殻),福岡市今津(2013年:古い殻)

MAP
種の概要
北海道南部~九州,朝鮮半島,中国大陸,アンダマン海,インドに分布。
生息環境
  • 海域
補足情報
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