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種の解説

オオシンデンカワザンショウ

学名:Assiminea sp.

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改訂版RDB2014概説

分類群 貝類
目名 新生腹足目
科名 カワザンショウ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
県内では曽根干潟の狭い範囲に生息しており(和田太一,未発表),環境の変化によって絶滅するおそれがある。県内周防灘沿岸の他の干潟域からは,これまでの調査では発見されていない。干潟の砂泥底に生息する本種に近似した微小なカワザンショウ類は,日本各地で個体群の消滅が確認されており(日本ベントス学会,2012),環境変化に対する脆弱性が危惧される。
危機要因 海岸開発 水質汚濁
分布情報
北九州市曽根干潟(日本ベントス学会,2012)

MAP
種の概要
殻長1.5 mmほどの微小なカワザンショウ類。大分県中津市,杵築市に分布。内湾の干潟中潮帯の砂泥底・コアマモ場に生息する。
生息環境
  • 河口・干潟
補足情報
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