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種の解説

ミヤザキムシオイ

学名:Chamalycaeus miyazakii Takahashi & Habe, 1973

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改訂版RDB2014概説

画像:殻は小さく,平低。殻口は丸く,周縁は肥厚し、螺管は体層と次体層の間に広い隙間がある貝。ミヤザキムシオイ。
分類群 貝類
目名 新生腹足目
科名 ヤマタニシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
  • 画像:殻は小さく,平低。殻口は丸く,周縁は肥厚し、螺管は体層と次体層の間に広い隙間がある貝。ミヤザキムシオイ。
  • 葉っぱの上にある画像:殻は小さく,平低。殻口は丸く,周縁は肥厚する。蓋は丸く,角質。螺管は体層と次体層の間に広い隙間がある。自然度の高い林の中の落ち葉下や石と土の間に生息する。ヤマタニシ科。ミヤザキムシオイ。
  • 拡大画像:殻は小さく,平低。殻口は丸く,周縁は肥厚する。蓋は丸く,角質。螺管は体層と次体層の間に広い隙間がある。自然度の高い林の中の落ち葉下や石と土の間に生息する。ヤマタニシ科。ミヤザキムシオイ。
選定理由

分布が限定的で,個体数も極めて少ない。森林伐採により産地が減少している。螺層の巻きが部分的にほどけた特異な形態をした本県の特産種であり,コレクターの過度の採集による絶滅が危惧される。

危機要因 森林伐採 乱獲 産地局限
分布情報

宗像市,福津市,古賀市,宮若市,久山町,篠栗町,福岡市(口絵写真3)


MAP
種の概要

殻は小さく,平低。殻口は丸く,周縁は肥厚する。蓋は丸く,角質。螺管は体層と次体層の間に広い隙間がある。自然度の高い林の中の落ち葉下や石と土の間に生息する。

特記事項

本種は本県の特産種。 / 県指定希少野生動植物種

生息環境
  • 山地森林
補足情報

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