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種の解説

クロツバメシジミ(中国地方・四国・九州内陸亜種)

学名:Tongeia fischeri shojii Satonaka, 2003

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 シジミチョウ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
1967年には八女市(旧矢部村)日向神でいわゆる内陸型の産地が発見されたが,1984年以降は度重なる調査にもかかわらず記録されていない。2001年以降,築上町(旧築城町)や上毛町(旧大平村)において産地が数地点発見されたが,いずれも幼虫の食餌植物がみられる岩塊の露頭や特定の人家の石垣など不安定で狭小な場所に限られており,そのうちの1地点の生息地は2004年10月の道路拡幅工事で消滅した。日本産蝶類都道府県別レッドリスト(三訂版)(2009)では「絶滅危惧Ⅱ類(危急種)」とされている。
危機要因 道路工事 産地局限
分布情報
築上町,上毛町の計4地点

MAP
種の概要
ベンケイソウ科のツメレンゲを主な食餌植物とする。
生息環境
  • その他
補足情報

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