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種の解説

タグチホソヒラタハムシ

学名:Leptispa taguchii Ch?j?, 1956

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ハムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
草原性の種で,食餌植物はススキである。県内ではススキが広く分布するにもかかわらず,極めて稀で数地点からわずかな個体が記録されていた。また,これらの産地で,特定のススキに集中してみられる。県内では本種の生息可能な広いススキ草原は少なく,その上,生息地でも土地の造成が進んでいる。今後,減少が懸念されるため,新たに追加選定した。
危機要因 草地開発 土地造成
分布情報
英彦山,平尾台,古処山,熊渡山から知られていたが,近年では八女市前門岳,筑前町夜須高原,久留米市髙良山から記録されている。

MAP
種の概要
日本本土に産するトゲハムシ属で唯一棘のない種で,トゲナシトゲハムシ,トゲナシトゲトゲの和名でも知られている。
生息環境
  • 草原
補足情報
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