トラフカミキリ
学名:Xylotrechus chinensis chinensis Chevrolat, 1852Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | コウチュウ目 |
科名 | カミキリムシ科 |
RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
選定理由 | かつて製糸用のカイコの餌として栽培されたクワの害虫として知られ,県内では各地から記録があった。その後,養蚕業の衰退とともに40年くらい前からクワ畑が廃棄されて激減し,1990年代の九大農学部クワ畑を最後に,本県からは記録されていない。佐賀県のクリーク沿いの林内に稀にクワがみられその根元に本種がみられる。久留米市三潴町や大木町にはそういった環境が残っており,県内各地の山裾にはクワの大木もみられる。再発見の可能性はある。 |
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危機要因 | その他 :クワ栽培の終焉 |
分布情報 |
前回選定時(2001年)以降の記録は知られていない。
MAP |
種の概要 | 県内では8月に入ってからみられる。クワの大木の樹幹の下の方で見ることが多い。久留米市では2000年くらいまでみられていた。 |
生息環境 |
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