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種の解説

ミドリカミキリ

学名:Chloridolum viride (Thomson, 1864)

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 カミキリムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
40年くらい前までは,里山のクヌギ林周辺で薪や伐採木,花上などに普通にみられた種である。県内でも以前は,広く各地から記録されている。しかし,薪が不要になり,クヌギ林もシイタケのホダ木以外に使用されなくなって消滅するにいたり,ほとんど姿をみることが無くなった。5年ほど前に久留米市高良大社下の伐採木置き場で数頭確認があるのみである。
危機要因 森林伐採 その他 :里山の荒廃
分布情報
久留米市高良山

MAP
種の概要
成虫は5月下旬ごろより発生し,クヌギを主として広葉樹の伐採木に集まる。幼虫もクヌギを食樹とする。
生息環境
  • 山地森林
  • 低地森林
補足情報

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