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種の解説

ニセマグソコガネダマシ

学名:Trachyscelis sabuleti Lewis, 1894

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ゴミムシダマシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
海岸砂丘の草本植物の根際にみられる種で,県内では北部沿岸部から知られるが,産地も極めて局地的である。詳しい生態は解明されておらず,また,成虫の発生期も短く,発見しがたい要因ともなっている。九州からは熊本県天草と五島(宇久島)から知られているだけと思われる。生息地である県内の砂浜のある自然海岸の減少が懸念されるので,新たに追加選定した。
危機要因 海岸開発
分布情報
近年では宗像市,岡垣町から記録されている。

MAP
種の概要
体長3 mm。濃い褐色で前脚の一部が横に広がり,外縁には棘が並ぶ。砂に潜るのに適した形態と考えられる。
生息環境
  • 海岸
補足情報
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