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種の解説

オオニジュウヤホシテントウ

学名:Henosepilachna vigintioctomaculata Motschulsky, 1857

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 テントウムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
本州産の個体群とは異なり九州産の集団は,ジャガイモ畑やホオズキ類にはみられず,低山地以上のやや暗い渓谷に自生するツル性のマルバノホロシ(ナス科)の葉上に限って生息する。九州産は,本州産とは遺伝的に異なる形質を持っている可能性もあり,今後検討する必要があろう。生息場所とホストが特殊で生息適地も多くないと考えられるので,今回新たに追加選定した。
危機要因 森林伐採
分布情報
県内で北九州市福智山,香春町香春岳・大坂山,赤池町(現福智町),方城町,筑穂町(現飯塚市),宗像市城山,星野村石割岳(現八女市),脊振山の記録があるが再確認が必要。朝倉市杷木町でも確認している。

MAP
種の概要
本州産は各地に普遍的に分布し,ジャガイモなども加害する農業害虫とされる。
生息環境
  • 山地森林
  • 低地森林
補足情報
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