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種の解説

ウンモンテントウ

学名:Anatis halonis Lewis, 1896

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 テントウムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由

山地性で,県内では英彦山,障子ヶ岳,鷹ノ巣山,釈迦岳など1000以上の山塊の山頂付近で得られている。その後の記録は特に知られていないが,減少しているという報告もない。

危機要因 森林伐採
分布情報

前回選定時(2001年)以降の記録は知られていない。


MAP
種の概要

北海道から九州まで分布し,一般に山地性の稀な種と考えられている。しかし,平地と変わらない標高の奈良市春日山では,カエデの花上などで良くみられた。長崎県雲仙岳での観察では,モミ帯の花上やモミ葉上にみられたので,モミにつくアブラムシなどを捕食しているものと考えられる。

生息環境
  • 山地森林
補足情報

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