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種の解説

クロキオビジョウカイモドキ

学名:Intybia niponicus (Lewis, 1895)

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ジョウカイモドキ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
海岸砂丘や海岸砂礫地にみられる種で,北海道から九州まで広い分布域を持ちながら,県内ではわずか1地点から知られているに過ぎない。詳しい生態や生息環境は不明である。海岸砂礫のコマツヨイグサの根際から多数得られたことがあり,本来の生息地と思われる。そのような場所は元々県内には少なく,また,開発の影響を受けやすい場所でもあり,新たに追加選定した。
危機要因 海岸開発
分布情報
福岡市東区から知られていたが,近年では行橋市から記録されている。

MAP
種の概要
体長3.5 mm前後。黒色で触角,脚,上翅の横帯は黄色。雄の触角第2節は横に広がり,中央より内側が深くくぼむ。
特記事項
詳しい生活史などはよく分かっていないが,他の昆虫の幼虫などを捕食していると考えられる。
生息環境
  • 海岸
補足情報
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