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種の解説

ニセマグソコガネ

学名:Aegialia nitida Waterhouse, 1875

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 コガネムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
県内では津屋崎町(現福津市)恋の浦海岸と福岡市海の中道の砂浜で見つかっていたが,その後,玄界灘沿いの各地でも発見された。しかし, こうした自然海岸は護岸工事の進行やマツの植栽,車両の乗り入れなどにより,海浜性昆虫の生息の中心である草本植物群落の生育が脅かされ,年々,生息が確認される海岸が減少している。
危機要因 海岸開発 その他 :マツの植栽
分布情報
近年では北九州市若松区沖,戸畑区,玄海町釣川口,神湊さつき松原海岸,福津市勝浦,糸島市幣の浜,深江海岸で記録されている。

MAP
種の概要
海岸の砂浜に生息する小型のコガネムシの仲間で,植物の根際の砂中にみられ,植物の根や腐敗物を食べていると考えられる。
生息環境
  • 海岸
補足情報

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