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種の解説

オオサカアオゴミムシ

学名:Chlaenius pericallus Redtenbacher, 1867

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 オサムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 情報不足
選定理由
県内では2例が報告されているだけであるが,さらに未記録の1例が得られている。本種が生息できるような湿地は開発や埋立等で消滅することが多く,確実に個体数は減少していると考えられるので,新たに追加選定した。
危機要因 湿地開発
分布情報
かなり局地的で,県内では,田川市東町と小倉(現北九州市)の記録がある。

MAP
種の概要
前胸と翅端両側の橙色紋が鮮やかで綺麗な種である。オオサカの種名が示すように,淀川河川敷の湿地帯に生息することからの命名であるが,近年関西では激減した。千葉県など関東周辺ではまだかなり見つかるようであるが,湿地周辺に生息する全国的な稀種である。
生息環境
  • 湿原・池
補足情報
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