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種の解説

オオウスバカゲロウ

学名:Myrmeleon solers Walker, 1853

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 アミメカゲロウ目
科名 ウスバカゲロウ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
海岸砂丘のみに生息する種であり,自然海岸砂丘の減少に伴う絶滅が危惧される。古くは北九州市白島で生息が確認されており,また,約20年前に三里松原でわずかな個体が採集されている。本種の幼虫は,いわゆるアリジゴクと呼ばれるすり鉢状の巣を作らないため,生息確認の難しい種であり,その後の確実な情報に乏しい。県下の海岸砂丘の荒廃を考慮すると,本種も絶滅の危機にあると言わざるを得ない。
危機要因 海岸開発 道路工事 その他 :4WD車等の乗り入れによる海浜レジャー
分布情報
北九州市白島,岡垣町三里松原

MAP
種の概要
海岸砂丘の砂地に生息。日本産ウスバカゲロウ類の最大種。
生息環境
  • 海岸
補足情報
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