ナベブタムシ
学名:Aphelocheirus vittatus Matsumura, 1905Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | カメムシ目 |
科名 | ナベブタムシ科 |
RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
選定理由 | 県内では4水系で生息が確認されているが,いずれも生息範囲が限られる。水中の溶存酸素を直接取り込む呼吸様式を持つため,水質汚濁には極めて弱い。1990年代まで多くみられた場所でも個体数が減少しつつあり,今回新たに評価を行った。 |
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危機要因 | 河川開発 水質汚濁 |
分布情報 |
みやこ町,那珂川町,福岡市早良区,朝倉市
MAP |
種の概要 | 体長約10 mm。体形は扁平。背面は黄褐色で斑紋がある。河川上中流域とそれに付随する農業用水路に生息する。水の清澄な流れのある砂礫底の環境を好み,生きた小動物を捕食する。 |
生息環境 |
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