福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

フクロクヨコバイ

学名:Glossocratus fukuroki (Matsumura, 1905)

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

改訂版RDB2014概説

画像:全体が褐色で、セミに似た昆虫。フクロクヨコバイ。葉の上につかまっている。
分類群 昆虫類
目名 カメムシ目
科名 ヨコバイ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由

県内では数地点からのみ記録があるだけで,生息環境の悪化により絶滅のおそれがある。

危機要因 草地開発 植生変化
分布情報

久留米市,豊前市,英彦山


MAP
種の概要

全国的に個体数および産地が非常に少ないヨコバイである。ススキを寄主植物としていると考えられているが,県内のススキ草原での採集記録は,大原(2013)によって豊前市から報告されたもののほか,九州大学に保管されている標本等のごく少数しか知られていない。

生息環境
  • 草原
補足情報
Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.