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種の解説

クワヤマハネナガウンカ

学名:Zoraida kuwayamai (Matsumura, 1913)

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改訂版RDB2014概説

画像:淡褐色の大きな翅をもつ昆虫。クワヤマハネナガウンカ。
分類群 昆虫類
目名 カメムシ目
科名 ハネナガウンカ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由

1939年6月30日に水縄村大井(現在の久留米市田主丸町)で採集された1個体の標本が北九州市立自然史・歴史博物館に保管されているのみで,それ以降70年以上再発見されておらず,当然のことながら県内の既知産地も1地点のみ。幼虫は林床の朽木や倒木などに生える菌類(キノコ)に生息するため,自然林の減少,林床環境の乾燥化,朽木や倒木の除去などにより,絶滅が危惧される。

危機要因 森林伐採 土地造成 その他 :林床環境の乾燥化・朽木や倒木の除去
分布情報

久留米市田主丸町


MAP
種の概要

山間地の自然林内の薄暗く湿った林床に生息する。九州内で採集された事例も極めて少ない。

生息環境
  • 山地森林
補足情報
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