クワヤマハネナガウンカ
学名:Zoraida kuwayamai (Matsumura, 1913)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 1939年6月30日に水縄村大井(現在の久留米市田主丸町)で採集された1個体の標本が北九州市立自然史・歴史博物館に保管されているのみで,それ以降70年以上再発見されておらず,当然のことながら県内の既知産地も1地点のみ。幼虫は林床の朽木や倒木などに生える菌類(キノコ)に生息するため,自然林の減少,林床環境の乾燥化,朽木や倒木の除去などにより,絶滅が危惧される。 |
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危機要因 | 森林伐採 土地造成 その他 :林床環境の乾燥化・朽木や倒木の除去 |
分布情報 |
久留米市田主丸町 MAP |
種の概要 | 山間地の自然林内の薄暗く湿った林床に生息する。九州内で採集された事例も極めて少ない。 |
生息環境 |
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