ヒカゲチョウ
学名:Lethe sicelis (Hewitson, [1862])Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | チョウ目 |
科名 | タテハチョウ科 |
RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅰ類 |
選定理由 | 1960年代までは平地から低山地にかけて普通のチョウであった。しかし,その後記録が激減し,県北部では1992年の北九州市足立山での記録を最後に現在はほぼ絶滅に近い状態にある。現在では県中部に1地点だけ生息地が残っていると言われるが詳細は不明である。 |
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危機要因 | 遷移進行 :ササを林床とする広葉樹の林の減少 |
分布情報 |
福岡市,太宰府市,古賀市,久山町,新宮町,宇美町,須恵町,若杉山,高良山,北九州市,花立山,旧朝倉郡,旧浮羽郡,大牟田市,旧矢部村,英彦山,築上郡,豊前市など
MAP |
種の概要 | 成虫は年2回5~6月と8~9月にみられる。成虫は樹液に集まる。夕方に陽のよく当たる幹や葉上で縄張りを張る。幼虫は,イネ科のゴキダケ,メダケ,アズマネザサ,ミヤコザサ,クマザサ,チシマザサ,マダケなど食べ,ササの葉を横に裂いたような食痕を残す。 |
生息環境 |
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