ウラギンスジヒョウモン
学名:Argyronome laodice (Pallas, 1771)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 昆虫類 |
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目名 | チョウ目 |
科名 | タテハチョウ科 |
RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
選定理由 | 1893年に長野菊次郎が筑前(福岡県)で採集した記録が本県最初の記録である。1930~40年代には,県下で多くの記録があり,その後も1970年代までは連続的に記録があった。1970年代後半から報告が急減し,1990年代からは記録もほとんどなくなり,県外の既知産地でもみられなくなった。離島の壱岐にはまだ生息しているので,宗像市大島の牧草地には生息の可能性があるかもしれないが未調査である。日本産蝶類都道府県別レッドリスト(三訂版)(2009)でも「絶滅危惧Ⅰ類」とされている。 |
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危機要因 | 草地開発 遷移進行 植生変化 |
分布情報 |
福岡市脊振山,宝満山,北九州市平尾台,古処山,矢部村,星野村,英彦山,豊前市など
MAP |
種の概要 | 明るい低丈のシバ草原に生息する種。ススキ草原に移行するとほとんど生息できないと思われる。 |
生息環境 |
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