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種の解説

ギョウトクテントウ

学名:Hyperaspis gyotokui H.Kamiya, 1963

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改訂版RDB2014概説

画像:まが玉状の黄色い紋をもつ小さなテントウムシ。ギョウトクテントウ。
分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 テントウムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
選定理由

最近,大分県日田市近郊において,草原のツユクサの花胞中に生育するアブラムシを成虫が捕食することが報告された。全国的に確認されている産地が7地点と少なく,生態は不明である。記録された場所は人為的な耕作地周辺や草原に限られているので,今後さらに減少する可能性は高い。

危機要因 草地開発 農薬使用
分布情報

北九州市平尾台,田主丸町石垣(現久留米市)の記録がある。


MAP
種の概要

吉井町産(後で田主丸町石垣に訂正)の標本に基づいて新種記載された種で,長くごく僅かの追加記録のみが知られ,分布や生態が不詳な種である。

生息環境
  • 草原
  • 水田・水路
補足情報
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