アカマダラコガネ
学名:Anthracophora rusticola Burmeister, 1842Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 1970年以前はクヌギの樹液で観察されたが,それ以降激減し記録もわずかとなった。1972年山川町,1986年城山,1992年福岡市今宿などわずかな記録しかない。平地のクヌギ等の広葉樹林が切られ,住宅地化されたことで個体数が減少したと考えられるが,他にも別の要因が有るのかもしれない。他県では,猛禽類の巣で幼虫,蛹が見つかったとの報告があり,猛禽類の減少が本種の減少の一因の可能性もある。 |
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危機要因 | 森林伐採 その他 :猛禽類の減少 |
分布情報 |
前回選定時(2001年)以降の記録は知られていない。 MAP |
種の概要 | 成虫はクヌギの樹液に集まる。新成虫は晩夏から秋にかけて発生し,その後,成虫越冬するといわれている。他県で9月にクワの樹液に来ているのが確認されている。 |
生息環境 |
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