カラカネハマベエンマムシ
学名:Hypocaccus ewisii (Schmidt, 1890)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
										
				
				| 分類群 | 昆虫類 | 
|---|---|
| 目名 | コウチュウ目 | 
| 科名 | エンマムシ科 | 
| RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 | 
| 環境省カテゴリー | ー | 
| 選定理由 | 海岸砂丘に生息する種で,県内からは玄界灘周辺の2産地が知られていた。また,これら産地においても個体数は少ない。九州から北海道まで広い分布を持ち,北海道からは多くの産地が知られるが,九州では本県が唯一の産地となっている。生息地である県内の砂浜がある自然海岸の減少や荒廃も懸念されるので,新たに追加選定した。  | 
					
|---|---|
| 危機要因 | 海岸開発 | 
| 分布情報 | 
																						 福岡市と相島から知られていたが,近年では福津市(旧津屋崎町)と宗像市から記録されている。 
																																					MAP  | 
					
| 種の概要 | 体長3 mm前後。銅色で光沢があるが,上翅は密な点刻があり,燻したような光沢を持っている。海岸砂丘の砂中に生息し,魚などの死体に集まる。  | 
					
| 特記事項 | 詳しい生活史などはよく分かっていないが,他の昆虫の幼虫などを捕食していると考えられる。  | 
					
| 生息環境 | 
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