トゲナベブタムシ
学名:Aphelocheirus nawai Nawa, 1905Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
選定理由 | 1960年代に那珂川水系,筑後川水系宝満川,矢部川水系星野川からの記録があるが,以降の採集例がなく絶滅が危惧されていた。しかしながら,2011年になって筑後川本流で再発見された。今後の環境の変化によっては減少する可能性もあり引き続き注意が必要である。 |
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危機要因 | 河川開発 水質汚濁 |
分布情報 |
筑後川(朝倉市,うきは市) MAP |
種の概要 | 体長約10 mm。ナベブタムシに似るが,前胸の側部がとがることで区別が可能。河川中下流域とそれに付随する農業用水路に生息する。水の清澄な流れのある砂礫底の環境を好み,生きた小動物を捕食する。 |
生息環境 |
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