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種の解説

ホッケミズムシ

学名:Hesperocorixa distanti hokkensis (Matsumura, 1905)

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 カメムシ目
科名 ミズムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
現在県内で確実な生息地は福岡市南区の1地点のみ。1990年代に福岡市西区で,2000年代に福津市での採集例があるが,それらの場所で現在はみられない。福岡市南区の生息地では複数年にわたり生息を確認しているが,住宅地近郊のため池であり今後の環境の変化によっては絶滅する可能性がある。
危機要因 湖沼開発 湿地開発 ため池改修 水質汚濁 農薬使用
分布情報
福岡市,福津市

MAP
種の概要
体長約10 mm。近縁種とは体サイズや雄前脚の形状等で区別が可能。平野部の浅い泥底の止水域に生息するが,好適生息環境については不明な点が多い。泥底表面の微少な藻類を食べると考えられている。
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
補足情報

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