オヨギカタビロアメンボ
学名:Xiphovelia japonica Esaki et Miyamoto, 1959Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 分類群 | 昆虫類 |
|---|---|
| 目名 | カメムシ目 |
| 科名 | カタビロアメンボ科 |
| RDB2014カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
| 環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 |
| 選定理由 | タイプ産地は現在の福岡市南区。県内では原公表以来長く採集例がなかったが,2010年になって北九州市のため池数地点から再発見された。しかし,生息地では外来種トガリアメンボが多数侵入しはじめており,今後生息数の減少が予想される。タイプ産地である福岡市南区周辺は都市開発が進み,生息に適した環境がみられないことから絶滅した可能性が高い。 |
|---|---|
| 危機要因 | 湖沼開発 湿地開発 水質汚濁 外来種侵入 |
| 分布情報 |
北九州市
MAP |
| 種の概要 | 体長1.5~2.0 mm。背面は褐色で,体側部は銀白色。水面で生活し,水面上に落ちた小動物を捕食する。水質の良い丘陵地のため池に生息し,特に細流が流入する場所に多くみられる。日本固有種で,本州西部~九州から記録があるが,分布は局所的。九州では現在のところ県内のみから記録がある。 |
| 生息環境 |
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