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種の解説

エノキカイガラキジラミ

学名:Celtisaspis japonica Miyatake, 1968

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 カメムシ目
科名 キジラミ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
英彦山で採集された個体などに基づいて1968年に新種として記載されたが,県内においては原公表以降の採集記録は知られていない。本県においてはキジラミ類の分布調査が過去に行われているにもかかわらず,これまで追加記録が無いため,分布が非常に限られた,個体数の少ない種と考えられており,絶滅のおそれがある。
危機要因 森林伐採 植生変化
分布情報
英彦山で確認されているのみ。

MAP
種の概要
本州と九州,韓国に分布する。寄主植物のエノキは県下に広く分布しているが,産地は局限される。エノキの葉にツノ状の虫えい(ゴール)を形成する。
生息環境
  • 山地森林
補足情報
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