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種の解説

ヨツボシカミキリ

学名:Stenygrinum quadrinotatum Bates, 1873

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 カミキリムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
選定理由
全国的に生息数を減じている種である。10年位前には九州の他県では確認されていたが,現在は記録がない。成虫は昼夜ともに活動し昼間はクリの花に,夜間は灯火にもよく飛来した。本県では,以前は高速道のパーキングエリアの外灯などで時折みられていたが,現在は全くみられなくなった。
危機要因 その他 :雑木林の消失
分布情報
前回選定時(2001年)以降の記録は知られていない。

MAP
種の概要
過去には,成虫が低山地の広葉樹の伐採木によく集まるカミキリであった。10年ほど前は宮崎県の中山地で数多くみたが,現在はここにも全く生息していない状況となっている。
生息環境
  • 低地森林
補足情報

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