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種の解説

オオモンキゴミムシダマシ

学名:Diaperis niponensis Lewis, 1887

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ゴミムシダマシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
選定理由
1963年に英彦山地で記録されて以来記録がなかったが,2004年に八女市釈迦岳で灯火に飛来した1頭が採集されている。ブナ林などの大型のサルノコシカケなどにみられる顕著な種でありながら,近県からの記録もほとんどない。ブナ林の伐採,近年ではその乾燥とそれに伴う大型菌類の減少が危機要因と考えられる。今後の増加は期待できず,ランクを上げた。
危機要因 森林伐採 気候変動 シカ増加
分布情報
近年では八女市釈迦岳から記録されている。

MAP
種の概要
体長10 mm内外。黒色で強い光沢があり,上翅にオレンジ色の帯を持つ。九州ではブナ帯などに生息している。
生息環境
  • 山地森林
補足情報

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