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種の解説

ダイコクコガネ

学名:Copris ochus (Motschulsky, 1860)

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 コガネムシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅰ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
主に牛の放牧場で確認されていたが,最近の記録はない。宮崎県,鹿児島県ではシカの糞に依存しているのが確認されている。県内でも,シカは増えており,山地で草丈の短い開けた草地があれば,そのような所で再記録される可能性もある。
危機要因 その他 :放牧地の減少
分布情報
前回選定時(2001年)以降の記録は知られていない。

MAP
種の概要
雄は頭部に1本の角をそなえる。雌は頭部に両端がコブ状で厚みのある横隆起をそなえる。5月から10月まで活動する。夜行性で日没後数時間活動し,灯火によく飛来する。
特記事項
以前は,牛馬の糞での確認がほとんどだったが,近年,シカの糞での確認が多くなっている。
生息環境
  • 草原
  • その他
補足情報

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