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種の解説

コオナガミズスマシ

学名:Orectochilus punctipennis Sharp, 1884

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ミズスマシ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
選定理由
1990年代までは豊前市(岩岳川),みやこ町(祓川),大任町・添田町(遠賀川水系彦山川),飯塚市(遠賀川),福岡市(御笠川,室見川)で採集されているが,2001年の那珂川町での採集例を最後に現在まで記録がない。近年になって急激に減少している可能性が高い。主に平野部の流水域に生息するため,人為的な環境改変の影響を強く受けているものと考えられる。
危機要因 河川開発 水路改修 水質汚濁 農薬使用 乾田化
分布情報
那珂川町(那珂川)

MAP
種の概要
体長5.5~6.2 mm。背面は黒色で体形は細長い。河川中流域の流れの緩やかな場所に生息する。水がきれいで植物の豊富な場所に多い。
生息環境
  • 河川
補足情報

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