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種の解説

キボシツブゲンゴロウ

学名:Japanolaccophilus niponensis (Kamiya, 1939)

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改訂版RDB2014概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ゲンゴロウ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
選定理由
県内では1938年12月に旧三池郡玉川村(現大牟田市)の諏訪川水系で採集されたのが唯一の記録である。国内に広く分布する種であるが,九州地域では極めて珍しく,近年採集されているのは対馬のみである。県内には本種の生息に適する環境が残ることから,再発見される可能性もわずかに残るため,ここでは絶滅危惧ⅠA類と評価した。
危機要因 河川開発 ダム建設 水質汚濁
分布情報
近年の記録はない。

MAP
種の概要
体長約3.0 mm。背面は黒色で上翅には黄褐色の斑紋がある。水の清澄な流水域に生息し,特に岸部の植物の根の間などに多くみられる。
生息環境
  • 河川
補足情報
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