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種の解説

アカウミガメ

学名:Caretta caretta (Linnaeus,1758)

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改訂版RDB2014概説

画像:扁平な背甲と茶色い手、頭部を持つ亀。アカウミガメ。浅い水に体を浸している。
分類群 爬虫類
目名 カメ目
科名 ウミガメ科
RDB2014カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
選定理由

数は少ないが,福津市から岡垣町にかけて,ほぼ毎年産卵している。日本海側の産卵地の北限。県内だけの上陸数では,顕著な減少はみられないものの,長期・広域的な調査によると生息数は減少傾向にある。

危機要因 海岸開発 その他 :漂着物等
分布情報

福岡市東区,福津市,宗像市,岡垣町


MAP
種の概要

海洋で生活し,産卵のために上陸する。産卵は6~8月に行われ,孵化した幼体は海流に乗って北太平洋を大きく回遊し,亜成体の時期に繁殖地周辺に戻ってくる。しかし,生態については不明な部分が多く,日本各地で調査や研究,保護活動が行われている。

特記事項

福津市では「福津市ウミガメ保護条例」を制定し,ウミガメの保護に努めている。

生息環境
  • 海岸
  • 海域
補足情報

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