オオアカゲラ
学名:Dendrocopos leucotos (Bechstein, 1803)Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 鳥類 |
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目名 | キツツキ目 |
科名 | キツツキ科 |
RDB2011カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
IUCNカテゴリー | LC経度懸念 |
選定理由 | 県内非常に局限。もともと個体数が多くないためか情報が少なかったが,2000年以降の県内の情報を収集した結果,観察された地域が添田町英彦山周辺に限られており,他に繁殖している場所が発見されていない。生息地の隔離分断化,生息数の減少により,個体群の脆弱化が懸念される。 |
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危機要因 | 森林伐採 自然災害 産地局限 |
生息状況 | 留鳥として分布するが,生息地は非常に局限される。もともと個体数が少ない。 |
分布情報 |
英彦山地の北岳登山道周辺,深倉峡(添田町)で繁殖。北九州市皿倉山で2000年以降の確認がある。脊振山地,若杉山でも記録があるが,2000年以降の確実な記録はない。
MAP |
種の概要 | 全長28cm。ユーラシア大陸の中緯度地帯に分布する。日本では奄美大島以北に留鳥として分布する。山地の自然度の高い森林に生息し,立ち枯れの木に巣穴をあけ営巣する。1巣卵数は3~5個。枯木で昆虫の幼虫やアリを捕食する。 |
特記事項 | 県内の山地は十分な調査が行われておらず,生息状況は不明な点が多い。 |
生息環境 |
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