福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

アカショウビン

学名:Halcyon coromanda (Latham, 1790)

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

改訂版RDB2011概説

分類群 鳥類
目名 ブッポウソウ目
科名 カワセミ科
RDB2011カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
IUCNカテゴリー LC経度懸念
選定理由
県内の限られた地域に点在するように生息している。生息地である上流部の環境変化により, 営巣環境が悪化していると考えられる。カエル,トカゲ,昆虫などを餌とするため,環境が悪化してこれらの餌動物が減ると生息が危ぶまれる。
危機要因 森林伐採 道路工事 ダム建設 その他 :(営巣地への人の接近)
生息状況
夏鳥として渡来する。分布は局地的で個体数は少ない。生息数に大きな増減はないように思われる。
分布情報
英彦山地(添田町・みやこ町),脊振山地(福岡市),古処山地(朝倉市),八木山川上流(宮若市・飯塚市),耳納山地(うきは市),釈迦岳山地(八女市)。

MAP
種の概要
全身赤褐色のカワセミ類で全長27cm。東南アジアおよび東アジアに分布する。日本では夏鳥として全国に飛来する。山地の渓流沿いの森林に生息する。巣は樹洞を利用するほか,朽木や土壁に穴を掘ることや,人家を利用することもある。1巣卵数5~6個。魚類,サワガニ,カエル,昆虫類などを捕食する。
特記事項
特になし
生息環境
  • 山地森林
  • 低地森林
補足情報

2001版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.